叱ることの重要性。
こんばんわ。書きたいことがあるときは1日に何度も更新してしまう僕です。
僕は中学受験の塾のバイトをはじめてもう3年目になります。
いつの間にやら社長から数えても上から3番目のベテランになってしまいました。
で、まぁ、新しい先生が入ってきて思うことがあるんですが、
それが表題の通り「叱ることの重要性」なんですよね。
僕個人は怒るキャラでもなければ、怒るのが得意なわけでもないんですが、
楽しいところは楽しく、締めるところは締める、ってのは
ひょっとすると教育で一番大事なんじゃないかと思っています。
とりあえず小学生に対する教育を念頭においていますのであしからず。
まぁ、まず楽しくなくては勉強は続きませんので、
ギャグをはさんでボケたりして楽しく授業をするのは当然です。
2年間受け持った生徒の中でも、
「受験は大変だったけど、先生の授業は面白かったので塾に通うのは楽しかった。」
って子もいました。
うちの塾にきている子で、授業がつまらないって思ってる子はひとりもいないはずです。
小学生の段階で勉強が嫌いになったら元も子もないのでそれは当たり前。
でもそれだけではいけないわけです。
きちんとやるところではきちんとやる。
ゆるーい雰囲気でずっとやるようではいけません。
ビシッととするところはビシッとする。集中させる場面では集中させる。
そして、そういうときにきちんとやっていない子がいたら注意する。
ひどい場合であれば厳しく叱る。
これが鉄則ですよね。
特に小学生なんかだと、
「この先生は怒らない先生なんだ、甘い先生なんだ」
ってことを察して、
先生のことをなめてかかってしまいます。
そうなったら最悪で、締まらない授業になってグダグダになるだけです。
威厳も何もあったもんじゃないと。
だからこそ叱ることは大事。
締めるところを締めれば、学習効果も上がります。
と、えらそうなことを言ってるものの
僕自身もバイト始めた当初は叱るのが苦手だったんです。
で、社長に上記のように注意されたことを覚えています。
まぁ、最初は長いこと見ている生徒たちでもなかったし
塾内でのルールとかもあまり把握していなかったので仕方ない部分はあるのですが。
ただ、次第に慣れていったおかげもあって
今ではきちんと叱れるようになりました。(まだまだの部分もありますが)
もちろんむやみに叱るわけではなくて(そんなことしたら生徒の信用を失いかねませんし)
適切なときにっていうことでしょうが。
小学生相手だったら、宿題を何度注意しても出さない、
とかいうひどい場合なんかには泣かせても構わないと思います。
実際泣かせたことありますしね。僕も。
あ、勿論これは生徒との信頼関係が出来上がってからの話です。
それがない状態でやると取り返しの付かないことになりかねません。
生徒との信頼関係が出来上がった上でなら、
泣かせたところで、その後何らかの支障が出るわけでもありませんし、
その後は生徒は改心してちゃんとやるようになりますから。
ま、すぐにけろっとしてまた宿題出さなくなったりするケースも多々ありますけどね(笑)
その場合はまたドしかられるだけですけど。
でもそういうのを繰り返して、きちんとやるようになったりするわけですし。
そうならなくても一時的にでも効果があるわけですから
やっぱり叱ることってのは必要だと思いますね。
叱られないと分からないことってあると思いますし。
特に小学生だと軽く注意するだけだと暖簾に腕押しの場合もありますから。
やっぱり叱ることは必要ですね。
あと、叱らない先生=優しい先生というのは大間違いですね。
叱りたい先生なんているはずありません。
みんな生徒のためを思って叱ってるわけですから。
叱ってくれる先生のほうが優しいと思いますよ。
ちなみに時々理不尽に怒る先生っていると思いますがそれは例外(笑)
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